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「一文一義」を意識しよう|分かりやすい文章を書くための第一歩

文章を書くときの基本テクニックの一つ「一文一義(いちぶんいちぎ)」について解説します。

一文一義を簡単に説明すると、「一つの文章に対して、一つの内容だけを入れよう」という意味です。

この記事ではもう少し細かいところまで解説します。

デンジ

メール・手紙・ブログ・ライティング…どんな文章を書くにしても、真っ先に意識したいテクニックです。

一文一義とは

画面を見る男性

一文一義は、文章を書くとき真っ先に意識するべき重要なポイントです。

「一つの文章に盛り込めるメッセージは一つだけ」というルールに従って、文章書くようにしましょう。

基本ルールを守れば、初心者でも簡単に分かりやすい文章を書くことができます。

  • 「文章を書くのが苦手…」
  • 「上手く書けているか分からない…」

という人でも、一文一義を守ってさえいれば、ひとまず読める文章にはなります。

デンジ

現時点で文章が下手なのは全く問題ナシ。まずは基本の一文一義をマスターしてから、徐々にレベルアップしていけば良いのです。

一文一義はライティングの基礎

一文一義は、あらゆる文章の土台となるテクニックです。

会社のオフィス

自分は過去にいくつかの制作会社でライターとして働きましたが、どの会社の育成マニュアルにも、一番最初に「一文一義を徹底せよ」の項目がありました。それだけ初心者がつまづきやすく、かつ改善が見込めるポイントでもあるのです。

つまり現時点で文章が下手な人でも、ここを改善すれば一気に文章力が上達する可能性が高いということ。

コツコツ練習して何度も頭に刷り込ませれば、意識しなくても一文一義を実践できるようになります。

デンジ

逆にいつまでも文章力が身に付かない人は、一文一義を守らずに独学で突っ走っているパターンが多いです。基本ができていなければ、いくらテクニックを学んでも一向に上達しません。

一文一義で意識するポイントは?

「一文一義を意識して文章を書いてください」

と言われても、初心者には少しイメージしづらいですよね。

というわけで最初は、「一文一義」ではなく、「一文を短くする」を意識して文章を書いてみましょう。

ノートに文章を書く

一つの文章を短くすると、一文で伝えられるメッセージも少なくなります。スペースが限られているので、情報を整理しなければ文章を作れません。このルールを徹底すれば、必要な要素のみが入ったシンプルな文章(一文一義)が完成しやすくなります。

Webライティングにおける重要な要素の一つが…

「分かりやすく伝える力」

と言われています。

小説でよく見るストーリー調の長文や、研究論文のような難解な文章は必要ありません。

短く簡潔な文章を書けるように練習を積みましょう。

デンジ

最初のうちは、「ちょっと物足りないなぁ…」と感じるくらい短い文字量で大丈夫。練習していれば次第に文章のコツを掴めてきます。

一文一義の文章を書くコツ

「短い文章」=「一文一義になりやすい」ということが分かりました。

この章では、初心者がよくやりがちな例文をもとに、文章を短く・シンプルに・分かりやすくしていくコツを伝授します。

句読点で短く区切る

長文

文章を短く区切りましょう。「~であり、~であり…」と情報を繋げていくのではなく、一文ずつバシッと区切ることが重要。要素をできるだけ細かくしたほうが、一文で伝えたい内容が分かりやすくなります。

文章を意味なく繋げてしまうのは、基礎が固まっていない初心者にありがちな事例です。

分かりにくい文章

群馬県にある老舗温泉旅館「春風」は、高台に位置しているため部屋から見える眺めが良く、厳選かけ流しの温泉が三つもあり、館内のレジャー施設が豊富で小さな子どもと一緒でも楽しめる、快適な空間です。

伝えたいことをすべて繋げてしまった悪い例です。

一文がとても長くモッサリしていますよね。

「こんな分かりにくい文章書かないよ!」

…と感じている人が大半だと思いますが、情報を整理せず思いつくままに書いていると、意外とこういう文章になっちゃいます。

改善した文章

群馬県にある老舗温泉旅館「春風」は、快適な空間が広がる人気の宿です。高台に位置しているため部屋から見える眺めは抜群。館内には厳選かけ流しの温泉が三つもあります。レジャー施設が豊富なので、小さな子どもと一緒でも楽しく過ごせます。

モッサリした文章を区切ってみました。

文字量は若干増えましたが、一文ごとで伝えたい内容が明確になったと思います。

デンジ

文章を細かく区切ることで、伝える内容が同じでも読み手が情報を整理しやすくなります。

情報を盛り込みすぎない

情報が乱雑に散らばっている様子

一文の中に盛り込む情報を精査して、必要な情報のみを入れましょう。一文一義を守っていても、情報を足しすぎると意味不明な文章になってしまいます。

分かりにくい文章

高校時代から学園のマドンナで見た目も性格も良いと評判の友達A子と上野駅で偶然ばったり会ったので、隣町にある創業90年以上の歴史を持つ古民家風カフェで少しお茶をしてきた。

こちらは情報をモリモリに盛ってしまった悪い例。

要素を分解すると「A子と偶然会ったので、お茶をしてきた」という文章なので、構造自体はシンプルです。

デンジ

ただしここまで情報を盛りすぎると、一文一義でもさすがに分かりずらいですよね。

改善した文章

先日上野駅で友達のA子と偶然会いました。A子は高校時代から見た目も性格も良く、学園のマドンナとして知られていた美人さん。久々に遭遇したこともあり、隣町にある古民家風カフェで少しお茶をしてきました。

伝えたい内容を整理して、一文に盛り込む情報を少なくしてみました。

「創業90年以上の歴史を持つ…」というくだりは、内容にあまり関係ないのでカット。

どうしても書きたければ、次の段落でお店の紹介をするのも良いと思います。

まずは分かりやすい文章を書く

文章経験が浅い人は、「いい感じの文章にしよう…!」という気持ちが強すぎて、空回りした文章を作りがち。「上手に書こう」という気持ちは一旦しまっておいて、まずは読者に伝わる分かりやすい文章を書きましょう。

一文一義はすべての文章の基本

虫眼鏡と本

今回は一文一義について簡単に解説しました。

文章の書き方に関する情報は世の中に溢れていますが、一文一義はその中でも特に重要なテクニック。

「長く使える文章力を身に付けたい」という人は、すべて基本である一文一義をマスターできるように頑張りましょう。