今回はブログに使う画像の扱い方について解説します。
ワードプレスでブログを始めた人が、最低限覚えておきたい基本知識をまとめました。
デンジ
この記事の内容
ブログに画像を入れるメリットを解説
まずは初歩的な内容から解説します。
ブログの記事に画像を入れた方がいいのかな?
という疑問については、“適度に入れたほうが見やすい”が結論です。
記事に画像を入れるメリットを三つ説明しますね。
文章が読みやすくなる
文字だけが延々と続くブログは、ユーザーに読みにくい印象を与えてしまいます。
タイミング良く画像を入れてあげると、劇的に文章が読みやすくなるのです。
こちらは公開済みの記事から画像だけを抜いてみた様子。やっぱり文字だけだとちょっと寂しい印象です。ユーザーが文字を読むことに飽きるタイミングで画像を入れてあげるとGOODです!
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記事がキレイに見える
キレイな写真・イラストをたくさん使えば、記事の印象がガラリと変わります。文字だけのブログはなんとなく簡素な印象を受けてしまうもの。適切に画像を入れてブログをおしゃれに見せましょう。
上記の写真は無料の画像サイトからダウンロードしたもの。
ちょっと画像をプラスするだけでおしゃれ度がググっと上がりますよね。
無料といってもクオリティーは高品質。検索の仕方次第でカッコいい写真からネタ系のイラストまで、たくさんのおしゃれ画像を見つけることができます。
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図解で簡単に説明できる
文字だけで分かりやすく情報を伝えるには限界があります。難しいことを説明するときは、図解イラスト・解説写真などを活用しましょう。少ない負担で理解できるコンテンツは、ユーザーから評価されやすくなります。
内容が難しくなればなるほど、ユーザーは文字をじっくりと読みこんで理解する作業が必要になります。
これが結構苦痛なのです…。
「このブログの内容は結構難しそうだな…ほかのサイトも見てみよっと!」
となると、せっかく記事を見に来てくれた人を逃すことになります。
いくら有益な情報が書いてあっても、読まれなければ意味がありません。
分かりやすさを追求したコンテンツを作るためにも、図解テクニックは身に付けておいたほうがいいでしょう。
デンジ
ブログに使う画像を入手する方法
次はブログに使う画像を入手する方法について解説します。
今回は四つのパターンに分けてみました。
フリー素材サイトで入手する
初心者に一番おすすめしたいのが、商用OK・無料のフリー素材サイトから画像をダウンロードする方法です。
使用許諾さえ守れば、おしゃれな画像・イラストをたくさん使うことができます。
以下のサイトは初心者におすすめできるフリー素材サイトです。
商用OKのフリー素材だからといって、なんでもやっていいわけではありません。ダウンロードするときは必ず使用許諾を確認し、適正な範囲内で使用してください。
自分で撮影した写真を使う
自分で撮影した写真をブログの記事に使うのも良いでしょう。旅行の体験記・商品レビュー・グルメレポートなどは、自分で撮影した写真を使ったほうが雰囲気が伝わりやすいです。
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ブログに使う写真なら、スマホのカメラでも十分綺麗な写真を撮ることができます。
気になる出来事があったら、積極的に写真を撮影してみましょう。
スマホの種類にもよりますが、初期設定だと写真に位置情報を記録する設定になっている場合があります。データで撮影位置を特定できてしまうため、必ず位置情報は消しておきましょう。
iPhoneの場合、「設定」⇒「プライバシー」⇒「位置情報サービス」から、各アプリの位置情報サービスのON・OFFを選べます。カメラはもちろん、撮影系アプリのほとんどは位置情報をOFFにしておきましょう。
自分で画像を作る
簡単な図やイラストなら、自分で作成してしまうのも一つの手。
無料で使えるおすすめの画像作成ツールは「Canva(キャンバ)」です。
アカウントを作成すれば、Webブラウザだけで簡単にデザインできます。一部機能のみ有料ですが、無料でも十分ハイセンスな画像を作れるでしょう。
多彩なテンプレートが用意されているので、デザインに自信がない人でも安心して活用できます。
画像に文字をのせたり、撮影した写真に注釈をつけたり、イラスト同士を組み合わせてアイキャッチを作ったり…アイデア次第でどんな画像でも作れてしまいます。
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クリエイターさんに作ってもらう
大掛かりな図解イラストや四コマ漫画などを作りたい場合は、プロのクリエイターさんに画像作成を依頼するのもありです。
お金がかかるので多用はできませんが、ここぞというときに使ってみるのもおすすめです。
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画像を入れるときに注意すべきこと
実際に画像を入れるときに注意するべきことをまとめました。
画像は必ず圧縮しよう
画像は元データのままだと重いので必ず圧縮しましょう。
画像サイズが重いとページの表示速度が低下し、ユーザーが離脱しやすくなります。
SEO的にマイナスになる理由
- ページの読み込みが遅い
- ユーザーがイライラして離脱
- 離脱率が多いページはGoogleが順位を下げる
簡単に説明すると、画像内にある不要なデータを取り除いてスッキリさせること。軽くしたぶんだけ解像度も粗くなるので、適切なサイズに圧縮するのがコツです。
ちなみに画像圧縮におすすめのサイトは、JPEG形式なら「Bulk Resize Photos」、PNG形式なら「PNG圧縮」がおすすめです。
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代替テキストを入力する
「代替(だいたい)テキスト」とは、Googleのクローラー(サイトの情報を収集してるロボット)に、画像の情報を理解してもらうためのテキストのこと。万が一画像が表示されなかったときの代わりとしても表示されます。
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代替テキストが表示されるパターンは主に二つあります。
- 何らかの原因で画像が表示されなかったとき
- 音声読み上げソフトを使ったとき
ネット回線の不具合などでページ情報を読み込めなかったときに、画像が設定されていた部分は空白になってしまいます。
代替テキストがあれば、どんな内容の画像があったか把握しやすくなるというわけです。
メディア画面からアップロードした画像を選択するとこんな画面が出てきます。印のところに代替テキストを入れましょう。写真の状況をシンプルに説明すればOKです。
画像を上手に使ってブログを彩ろう
今回は画像について最低限覚えておいたほうがいい知識を紹介しました。
初歩の内容のみをまとめたので、徐々に応用編の内容も追加していくのでお楽しみに!
デンジ